Austraria, 2001
2001年2月4日(日)
シーワールド
今日は1日フリータイム。つれの内1人はカニ捕りツアーに出かけました。私はスカイダイビングをしたかったのですが、風が強かったためセスナが飛べず泣く泣くあきらめているところ、もう1人の連れが「シーワールド」に行きたいとのことなのでお付き合いをすることに。
ゴールドコーストには「シーワールド」「ムービーワールド」「ドリームワールド」という3つのテーマパークがあり、シーワールドはその名の通り海をテーマにしています。
入場料52A$を払って中へ。サメの生態、シロクマのプールを軽く見てイルカショーへ。ショーの構成は日本と変わりません。でもイルカは可愛いです。
イルカショーも終わりメインの水上スキーショーまで時間があるためライドも乗りました。そうこうしているうちにショーの始まり。水上スキー、水上バイク、モーターボートのショーは迫力満点。お客さんを巻き込んでのとても楽しいショーでした。
スーパーマン?
シーワールドから帰ってきてカニ捕りツアーに行ってた連れと合流してバンジーをやりに行こうということに。ホテルの目の前にあるのですが、実際に下から見上げてみると高い。しかも誰もやっていない。思いっきりヤる気になっていたのがトーンダウン。
隣のライドは乗っている人が多かったのでとりあえずこれをやろうということに。でも見るとやるのとでは大違い。身体を固定する布に締め付けられて痛いし、吊り上げられたら予想以上に高いし、考えることは「今、金具取れたら死ぬな」みたいなマイナス思考。終わっても足はガクガクしてるし気持ち悪いしもうバンジーはできなくなっていました。こんなことなら最初からバンジーをやっていればよかったと後悔です。このライド名前忘れました。知っている方はメールください。
マグナム
バンジーの戦いに敗れた一行はせっかくなので海でもみようということで歩いて数分の海へ。暴風雨の影響が残り波は高いが景色はバツグン。私を除く他の人は「泳ごう」ということになり、私はマグナムをぶっぱなしたかったのでここで別行動。
サーファーズパラダイスにあるパラダイスセンターという大きなショッピングアーケードの中に目指す「オーストラリアンシューティングアカデミー」はあります。でもいきなり44マグナムは撃たせてくれません。先ずはクイーンズランド州の法律によりライフルを撃たされます。これはスコープを覗きながら撃つのですがとても見ずらい。初めてやったのも込みで全然的にあたりませんでしたが感覚はつかみました。
そしていよいよ待ちに待った44マグナム。実際衝撃ってもっと強いかと思ったけどそれほどでもない。でもとても重く50発撃つのは大変でした。終わったところで係りの人が「今撃ったのは火薬の量が70%のものです。この後100%のフルショットが撃てますがどうしますか」という営業文句に誘われて撃ってみました。もうこれが衝撃度全然違うんです。改めて銃の怖さが身にしみてああ日本はいい国だという結論に達しました。
ゴールドコーストの夜2
シューティングから帰ってきてホテルで泳ごうと思いプールに向かったら連れがプールの隣のテニスコートでテニス中。私も加わり夜のビールを賭けて試合。もちろん私たちのチームの勝ち。その後プールにつかり夕飯へ向かう。
夕飯はシーフードに飽きていた私の一存でオージービーフ。店の名前は「ニューダニエルズ」。6starというオーストラリアではうまいらしい子牛の肉を注文。確かにうまい。
しかしここでまた揉め事。連れの1人がロースを頼んだのだがミディアムで注文したのに中が赤くないとのたまわる。ロースは薄いからミディアムだとそんなもんだよという忠告にも耳をかさず店員に焼き直しを命じてしまいました。
焼き直された肉を切ってみて彼は「これだよ」と一言。でも私たちは「それはレアだよ」と一言。「えっそうなの。じゃ今まで間違えてた」というお言葉に一同あきれ返っていました。
食事も終わり今日はカジノへ。決戦の場所はコンラッド・ジュピターズ・ホテル内にある24時間営業のカジノ。ルーレット、バカラ、ブラックジャック、スロット等たくさんのゲームがありますが、私たちの選んだのはルーレット。これって性格出ますね。数字のマスに何十枚もチップを置く人。赤か黒のどちらかで進んでいく人。私は地道にダブルで賭けていたのですが、出たり入ったりでだんだん飽きてきたので数字マスで一気にと考えた途端、破産です。でも30A$しか使っていなかったのでしょうがいないでしょう。連れの一人は100A$ほど勝ちました。
カジノを後にして今日も夜の一杯はバーボンバー。でも昨日の喧騒はどこへやらで客が全然入っていません。なんかつまらなくビール一杯で帰りました。