Austraria, 2001

2001年2月5日(月)


IBM主催セミナー1

本日は朝からIBMの主催によるセミナー。場所はホテル内のカンファレンスルーム。まあ海外研修だからこれはしょうがないけど、さすがに2日間遊んだあとはつらいです。参加者の皆さんも半数は寝ていました。一応プログラムは次の通りです。

09:00〜09:30 IBMスピーチ
        ビジネス・パートナー事業部第一営業部長 深田修二 様
09:30〜10:30 ゲストスピーチ
        "Care in a home for the aged & disable"
        Ms.Noela Baglot
10:45〜11:45 講演「オーストラリアあれこれ」
        ジャルパックブリスベーン支店長 藤本祥 様

1本目はIBMの今年の戦略について。
2本目はオーストラリアの介護の現状について。
3本目はオーストラリアの歴史と現在について。

介護については個人的に興味があるので聞けました。講演は勉強不足ありありでつまらない。どうせ旅行会社の人を呼んでくるのならこれから向かうシドニーの人を呼んできて、見どころや裏情報など話してくれたほうが良かったと思います。
セミナー会場の全日空ホテル 研修風景


移動

セミナーも終わりあとはシドニーへの移動です。ホテル出発まで時間があるのでおみやげを物色。オーストラリアは物価が安い。1A$は68円くらい。Tシャツなどは3A$からあります。またオーストラリアはオパールの産地なのでこれも安いです。あと有名なのはプロポリス。女性へのお土産はここら辺を選んでおけば妥当でしょう。
全日空ホテルのロビー

お土産購入も終わりいよいよゴールドコーストともお別れです。ゴールドコーストからブリスベーンまではバスで1時間30分程度です。皆さん疲れからかよく寝ていました。アンセット・オーストラリア航空151便16:00発の飛行機でシドニーへ移動。飛行時間は2時間程度なんですがゴールドコーストとシドニーは時差が1時間あるので到着時刻は18:30でした。
ブリスベーン空港国内線ターミナル


シドニー

到着しましたシドニー。ブリスベーンに到着した時と一緒で今日も雨。出てくるときは快晴だったのに。オーストラリアはさすがに広い。空港を出た時間がもう19:00近かったのでこのまま夕食の会場へ直行。場所はその名も「ウォーターフロント」。入り口側はただの倉庫街かなって感じなんだけど中はきちんとしたレストラン。窓から見える景色はシドニーの観光スポットナンバー1のオペラハウスとハーバーブリッジが眺められます。
ロケーションは最高なんだけれど出てくる料理はシーフード。ロブスターのスープと魚(名前忘れました)のムニエルのような蒲焼のようなもの。醤油をかけて食べたらうなぎそっくりの味でこれは食べれましたが、ロブスターは勘弁です。
デザートぐらいはという期待も裏切られ出てきたものはチーズケーキ。私には地獄のようなメニューでした。
シドニー国際空港看板 ウォーターフロント全景 ウォーターフロント内部 ウォーターフロントの外に見えるオペラハウス ウォーターフロントの外に見えるハーバーブリッジ


シドニーの夜1

食事も終わり一路ホテルへ。シドニーでの宿はシドニーヒルトン。宿についたのは22:00近かったのだけれど我々のあくなき探究心は止まず、今日は南半球一の歓楽街と言われている「キングスクロス」へ。目的はDVD探し。ホテルから2Km程度だったので歩いても大丈夫かなと思ったのが甘かった。最初に方角を間違えて反対方向に行ってしまったりして、着いたのはホテルを出てから30〜40分たった頃でした。
シドニーヒルトン入り口 シドニーヒルトンロビー

キングスクロスは添乗員さん、現地ガイド、オーストラリアに来た事のある人など誰もが「あそこは危ないから1人では行かないほうが良い」と言いました。実際裏道、脇道などは表通りのネオン街とはうってかわって暗く危ない雰囲気が漂っています。ドラッグや犯罪が絶えないところだそうです。でも表通りは人通りも多く複数人で歩くには問題もなさそうに思えました。「そんな日本語を誰に教わったの?」と聞きたくなるような日本語でポン引きをしてくるストリップ小屋のおじさん。街角で声も掛けずにひたすら声を掛けてくるのを待っているコールガール。もう夜も遅いというのにここだけ別世界のようでした。とりあえずポン引きのおっさんの魔の手をくぐり抜けDVDが置いてありそうなショップを巡ること数件、どこも洋物は置いてあるのだけれど日本人物がない。がっかりして小雨の降る帰り道を足取りも重くホテルへ帰りました。

ホテルの地下に生バンドが唄っているバーがあったのでそこに入りました。ここもオージー天国。たぶん18〜22歳くらいの女の子が酒飲みながら曲に合わせて踊り狂ってました。ゴールドコーストでも同じようだったんだけれど「お前らの楽しみってこんなこと?」って感じです。オージーは仕事とプライベートは分けると聞きましたが、仕事を分けて帰った人たちの子供たちはこんなところで踊り狂っていてあなたたちは早く帰ってどうするのって感じです。どこの国も親子関係、家族関係は希薄になりつつあるのでしょうか。
ホテル地下のバー


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