Austraria, 2001

2001年2月6日(火)


IBM主催セミナー2

本日は朝からIBMの主催によるセミナー。場所はホテル内のカンファレンスルーム。最後の研修だし場所もオーストラリア最大のビジネス街シドニーというわけで今日のセミナーはIBM色が濃いです。まあIBMの海外研修だからこれが普通なんだろうけど。今回も皆さん完璧な睡眠学習状態に入っています。一応プログラムは次の通りです。

09:00〜10:30 オーストラリアBPスピーチ
        "Selling e-business - a Business Partner's Perspective"
        Mr.Chris Enge
        Sales Manager Synergy Plus
10:45〜12:00 IBMオーストラリアスピーチ
        Mr.John Brown
        IBM Australia

1本目はシナジープラス社の紹介とIBMの力を使った営業について。
2本目はIBMオーストラリアの活動について。

両者とも通訳つきのスピーチは初めてで時間配分がわからず指定された時間をオーバーする始末。でも誰も文句は言えないよね。だって寝てるんだもん。
研修風景1 研修風景2


シドニー市内観光

最後の研修も終わり後は帰るまでシドニーを満喫するのみ。あいにくの雨なので観光ツアーのほうが楽だろうと思い、急遽ツアーを予約。腹が減っては戦は出来ぬとばかりに先ずは昼食。市内の中華料理屋へ。ゴールドコーストもそうだったけどここも相当まずい。しかも何百人と入れるところにランチタイムなもので人でごったがえしている。日本でこんな味の中華料理屋はすぐにつぶれる。だって料理の味じゃない。これは餌。おいしいものを食べたことがないのか食べれないのかわからないけどこんな店が流行るようじゃオージーの味覚もたかがしれている。肉はうまいのに、残念だけど。
ランチ会場

いよいよ市内観光です。最初に向かったところは「ミセスマッコリーズポイント」。ここはその昔オーストラリアの提督だったマッコリーズさんの奥さんが故郷イギリスを思い出しホームシックにかかったときにだんなが作らせたという一枚岩のイスです。でもそんなことは今は昔。現在はオペラハウスとハーバーブリッジが一枚に撮れる絶好の撮影ポイントと化しています。
ミセスマッコリーズチェア ミセスマッコリーズポイントから見えるオペラハウスとハーバーブリッジ

次はオペラハウスへ移動です。オペラハウスって写真やテレビでしか見たことがなかったので、横から見た形しか見ていないということに初めて気づきました。下から見るとわかるんですが実際は3つの建物が一体になって見えているんです。よく考えて作ったなって感じです。屋根も真っ白ではなく柄が入っているし、この角度って写しちゃいけないのかな。知っている方メールください。
オペラハウス全景

次は過去の祭典シドニーオリンピックの会場跡地巡りです。どこの国も一緒でせっかく高い金出して作ったんだから何とかして元を取るまで使おうという意気込みで現在も客を呼び込んでいます。まあそれに乗せられている私たちではありますが。
ここで最初に寄った所は「アクアティックセンター」です。日本女子水泳陣が大活躍したあの場所です。
こういうところに入るとオリンピックの場面を想像してしまうのはやはりミーハーでしょうか。「ここが泳ぎ終わってインタビューされていたところ」「ここが表彰台だった」「ここで田島寧子がこけた」などと感慨深げに見学しました。オリンピックが終わり観客席も多いということで撤去工事が入っていました。入り口には金メダリストのプレートがありました。
アクアティックセンター アクアティックセンタープール アクアティックセンター内部電光掲示板 イアン・ソープのプレート 外から見たアクアティックセンター

続いてメインスタジアムです。オリンピック至上最高の11万人収容のどでかいスタジアムです。ここは中には入れず外から眺めただけです。

そういえば日本人がシドニーオリンピックで思い出すと言えば女子マラソンを挙げる人は少なくないでしょう。
その時に目印に引かれていた青い線を覚えています?
我が家ではあれはテープだとか普通の道路の白線と同じだったら消すの大変だろとか下らない事が話題になったのですが、その線が実際にまだありました。やっぱり白線と一緒で簡単には消えないんですよ。でもこれが問題になっていて、ところによると道路を横断するように引かれているからドライバーがつられて事故るらしいんです。というわけで近じか消されるらしいです。でもマイペースのオージーのことだからいつになるかわからないと現地ガイドは仰っていました。
スタジアム・オーストラリア マラソンの青い線

この後東京ドーム100個分(1個がどれ位の大きさかわからないのでこの比喩は全然わからなかった)というオリンピックパークをバスで移動見学して最後はお決まりのDFSへ。これで半日観光終了。9,000円は高かったですかね。
バスの中から見えたシドニータワー バスの中から見えたアンザックブリッジ


フェアウェルパーティ

いよいよオーストラリア最後のディナーです。最後のディナーはシドニー湾をクルーズしながらディナーを食べてショーを楽しむ「ショーボートディナークルーズ」。18:30ダーリングハーバーを出航しクルーズの始まりです。
パーティ会場のショーボート ダーリングハーバーから見える風景

先ずは食事。でも...。まあここまでくればわかると思うけどまたシーフード。半分くらいはあきらめていたけどね。でも今回は助かったことにフルーツ盛り合わせとフライもあったのでなんとかしのげました。オードブルに生がき、盛ってある皿にはエビ、カニという状態で同じ席の人に「食べれない」と言って食べてもらったら「じゃフルーツ全部いいよ」ということで本当に全部いただきました。
船内風景 シーフード 船内からの夜景

しばし食事と事務局主催のゲームのあとはショーの始まり。マジック、客を巻き込んだもの、歌、ダンス等、船が着くまでやってました。こういうエンターテイメントはおもしろいですね。
下船が22:00過ぎ。約3時間30分位の楽しい時間はあっという間に過ぎ最後の晩餐も終了。一同このままホテルへと思いきや、シドニーのカジノはここダーリングハーバーにあるホテル内にあるため、カジノに行きたい連中がこのままカジノへ行くと言い出し添乗員同意の元、カジノへ向かいました。連れの2人もそのまま直行です。今日は勝てるのでしょうか?
マジック お客さんとともに ダンスショー お歌を歌うお姉さん ダンスショー ダンスショー


シドニーの夜2

ホテルへ戻り連れの同室の人と今夜の行き先を相談。やっぱりあれしかないっしょということで今夜もキングスクロス。お目当てはストリップ。とりあえず現地ガイドに安全なストリップを聞いてみたら「ダンサーズがきれいなお姉ちゃんがいて良い」ということで一路ダンサーズへ。でも昨日帰ってきて足がつりそうになったので今夜はタクシーで直行。
ダンサーズ ゲイの目印であるレインボーフラッグ

ダンサーズのシステムは入場に16A$50¢、中に入ると真ん中にダンススペースがありダンサーに上げるチップが10A$。あとは好きな飲み物代。確かにお姉ちゃんはきれいなんだけどパンツ脱がないんだよね。なんだよ、つまらねーなと思ってたら来た時に踊っていたお姉ちゃんが友達と一緒に声を掛けてきた。以下、会話です。

お姉ちゃん「上で一緒にダンスしない?」
私たち「ダンスって?」
お姉ちゃん「上では真っ裸でダンスするってこと」
私たち「いくら?」
お姉ちゃん「2人で155A$」
私たち「高いよ」
お姉ちゃん「じゃ、いいわ」

ダンスしようと言う意味がわからず、そんな金まで出して本当にダンスしてるのを見るだけだったらたまんないと思い断りました。どこの店もこういうシステムなのかなと思いましたが、そんな時私たちの脳裏をふとよぎった昨日の呼び込みのおやじの文句。「行ってみるか」ということでそのおやじの店へ行ってみました。
するとおやじさすがだね。覚えてるんですよ、私たちのこと。いきなり握手、そして遊んでいくのとすかさず攻撃。私たちは値段を聞くと入場に25A$、中ではチップはいらない。お姉ちゃんは全部脱ぐということでとりあえず入店。あのおやじ実はいい奴だったんだなと私たちは感心。何故ならちゃんと外でおやじが言う通りなんですよ。でここのお姉ちゃんも声を掛けてくるのかなと思っていると案の定掛けてきました。以下、会話です。

お姉ちゃん「上に行かない?」
私たち「行くと何ができるの?」
お姉ちゃん「お好きなように」
私たち「いくら?」
お姉ちゃん「手が50A$、口が100A$、ALL OKが150A$」
私たち「今日は金ないからいいよ」
お姉ちゃん「カード持ってないの」
私たち「持ってない」
お姉ちゃん「じゃ、いいわ」

ダンサーズより全然それっぽいここのシステム。AIDSが怖いのではなっからヤる気はないんだけど、英会話のレッスンのため声掛けてくるお姉ちゃんとは必ず会話。するとおもしろいことに一人一人値段がちがうんですよ。ALL OKで下は110A$位から上は180A$っていう子もいました。そんなこんなで3人ぐらいの踊りを見て退室。店を出るときバスタオル1枚でシャワーを浴びようとしていたお姉ちゃんがいたのでおそらくここの店シャワー完備。最後になりましたがこの店の名前は「ポーキーズ」。キングスクロスで店の名前入りのTシャツを着て日本語で話し掛けてくるおやじはこの人だけなのですぐにわかると思います。まだいたらの話ですが。


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