FTW & Halloween 2005

2005年10月4日(火)


3.EPCOT

 ウェディングの興奮と感動がまだ残っている中、午後からはEPCOTに行きました。

 EPCOTは(an Experimental Prototype Community of Tomorrow)の略だそうです。ググッて初めて知りました。世界の食事、芸術などが楽しめるワールドショーケース、そしてテクノロジーを体験できるフューチャーワールドの2つの地区で構成されています。

 WDWでのここの利用はもっぱら食事でしたが、最近はフューチャーワールドに最新のアトラクションが多く出来ているので他のパークと同じように楽しむことができるようになりました。
 EPCOTマップ EPCOTマップ

先ずはお目当てのTest Trackへ。GM社提供で車の走行テストを体験できます。ボコボコの悪路、ヘアピン・カーブ、凍えるような寒さなど過酷な条件が次々とやってきます。50度もの急勾配カーブを、ディズニーのアトラクション史上最速の97キロのハイスピードで走り抜けるスリル満点のライドアトラクションです。

 ですが待ち時間45分。今回の旅行では最高です。日本では短いほうだと思うかもしれませんが今回ほとんど0〜20分程度だったので長いと感じました。なのでSoarin'に向かいました。

 こちらもテストトラックと人気を2分する人気アトラクションです。The Land Pavilionにあるハングライダー型のシートに乗って、カリフォルニアの空の旅を体験できるシュミレーション・シアター。カリフォルニアの雄大な自然を上空から遊覧する感動的な空の旅が楽しめます。前方から風を受けたり、オレンジ畑からオレンジの香りが漂ったり、と実際に空を飛んでいる気分になれます。
 ランド館看板 ソアリン入り口
 が、こっちはテストトラックを超える60分待ち!。やられました_| ̄|○ 仕方がないので並びましたが、並んでも乗って正解です。これは面白いというよりは気分サイコー!って感じ。爽快感が味わえますた。

 今年はDLR開園50周年で各地のテーマパークではHappiest Celebration On Earthと題して記念のスペシャルイベントを開催しています。WDWでは全国各地のテーマパークからアトラクションやショーを持ってきて実施しています。TDRからのシンデレラブレーションをMKで、DLRPからのライトモーターアクションをMGMで、そしてDLRからのソアリンをEPCOTで行なっています。

 Happiest Celebration On Earth Happiest Celebration On Earth。MKのシンデレラブレーション Happiest Celebration On Earth。EPCOTのソアリン
 Happiest Celebration On Earth。MGMのライトモーターアクション Happiest Celebration On Earth。AKのNew Magicはエキスペディションエベレストと思われ

 糸冬了後テストトラックに戻りましたが、待ち時間が60分に延びてましたil||li _| ̄|○ il||li 仕方なくFast Passを取り、どっかで時間を潰そうと賛否両論分かれているMission: SPACEへ。

 ミッションスペースは宇宙旅行に必要な訓練を受け、本物の宇宙飛行士たちが宇宙で直面する数々の困難を体験するアトラクション。強烈な重力や方向感覚のない状態を実際に感じることができます。ホントです。気持ち悪いです。人気アトラクションにもかかわらず待ち時間10分という理由がわかりました。リピートしたくありません。とにかく身体にかかるGが凄い。前に映し出される映像を見ながら聞こえてくる指示に合わせてボタンを押さないといけないんだけど、よそ見したら吐きそうで画面一点集中です。ボタンも手探りで押す感じでした。終わって外出たら座り込んじゃいました。こんなに集中して疲れたアトラクション初めてです。TDRに建設されても行きませんよ。
 ミッションスペース概観 実際に乗り込むライドを模したもの

 テストトラックのFP時間になっていますが、このままではとてもではないけれど他のアトラクションはキツイです。たぶん腹減ってるのも1つの原因に挙げられるので、軽くポテトチップスとダイエットコークで腹満たしました。多少は気分が改善されいざテストトラックへ。
 テストトラック概観 テストトラックの車、これが実際に走る テストトラック出口付近の正体不明のアトラクション。この体制で左右に動きながらなんかモニター見て操作してた。ヤバイ宗教団体チックな雰囲気を醸していた
 テストトラック館内(待ち行列のところ)
 テストトラックやっぱ面白い。館内も外出た時のスピード感もどっちもいい。

 フューチャーワールドはコレくらいしか事前に乗りたい希望アトラクションがなかったので食事を取りにワールドショーケースへ。当面のお目当てはJapan Pavilionでの食事。でもさっきポテトチップス食べたばかりなのでさほどお腹もすいていない。なので時計と反対回りに見物していきながら日本館で食事することにしました。
 カナダ館 イギリス館 暮れかかったラグーン
 イギリス館前を通る頃からあたりは暮れはじめ、フランス館に着いた頃はもう建物の写真はとれない状況でした。だって夜景撮影は三脚立てなきゃいけないから面倒なんだもん。なので他のパビリオンの写真はなし。

 各パビリオンをちょこっとずつ覗きながら日本館まで行きました。日本館では「和食を食うぞ!」と意気込んでましたが、Teppanyaki Dining RoomとYakitori Houseはどちらもダイニングプランが利用できることを覚えてました。でも外にある鉄板焼きダイニングのメニューが書いてあるところにTempura Kikuという表示もあります。間違えて入って料金請求されるのも嫌なので無難に焼き鳥ハウスにしました。
 メニューはこれ↓
 かき揚げうどん カレーライス 冷緑茶とケーキと生ビール
 ダイニングプラン(カウンターサービス)なのでドリンク(緑茶)、デザート(ケーキ)も付いてきます。日本なんだからデザートは洋菓子じゃなくて和菓子にすりゃいいものを。あとダイニングプランでのドリンクはノンアルコールのものしかダメで、全然アルコールを摂取していなかったのでビールも別注しました。
 こんなありきたりのメニューでも異国の地で食べるとおいしく感じるから不思議ですね。まっ、おいしいというよりは安心するといったところでしょうか。

 その後、反対側にプラプラと歩き出しキョロキョロと見回しながら歩いているうちにイルミネーションズが始まりました。初日に見ているので特にがんがって見るほどではありません。ちょうどノルウェー館の前まで来ていたので、ワールドショーケースのパビリオンの中で唯一アトラクション的なアトラクションのMaelstromに乗りました。

 さすがにイルミネーションズ開催中にこのライドに乗りに来る人なんていません。16人乗りのライドに私たち2人です。マウルストラムとはノルウェーの民話に出てくる妖精らすぃです。このライド、基本的には流れる水の上に浮かんでいるタイプなんだけど、驚くことに途中で行き止まりにぶつかり「どうするのかな?」って思っているとなんと逆走をはじめます。通路はこの段階でもと来た通路の隣の通路を後ろ向きに進むことになります。これは非常に印象的でヤラレた!と思いました。

 その後、出口までの帰り際にJourney Into Imagination With Figmentに寄ってみました。EPCOTのシンボルであるスペースシップアース館の中にあります。これまで一度も入ったことがないのでトライ!
 スペースシップアース館
 ライドはこの球体の中をぐるぐるとらせん状に回りながら上昇し、頂点からさらに下降する経路を取ります。内容的には歴史の移り変わりを動く人形であらわしたものになります。まったくもって面白くない内容で疲れもあり落ちてしまいました :('A`)アー

 今日はエキストラマジックアワーで0:00までEPCOTはあいてますが雨も降ってるし疲れも溜まってるし希望アトラクションは制覇したし帰ることに。23:30にホテルに到着し1:00に寝ました。


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