Vietnam, 2008

9月18日(木)


朝食

  7:45 上司の電話で叩き起こされました。「電話した?」ってしてないですよ。朝っぱらから何ですか?仕方なくこのまま起きて8:30に朝食。ロビー階にある朝食会場でバイキングです。料金は部屋代にコミです。とりあえずベトナムといえばフォー。ここでもその場で作って提供してくれます。あとは日本でもよくあるような食材をチョイス。フォーはおいしかったです。他はあまりおいしくありません。フォー一杯でよかった。朝からちょっと食べ過ぎました。

朝の部屋からの眺め 朝食


昼食

  9:30 ホテルを出発して、10:00 相手方の会社に到着。社長直々に社内を案内していただきました。日本語ペラペラです。挨拶ぐらいはベトナム語でという出鼻をくじかれオール日本語になってしまいました。午前中はずっとまじめに打合せ。お昼になって社長とともに台湾料理のお店に行きました。

 店の名は「RITZ」。HPは探したけどなかった。昼間っからナプキンが付く高級料理店です。いいのかしら? 朝食がまだ腹の中でこなれていませんが出された食事は何とかこなしました。

RITZ


観光

 15:30 予定より打合せが早く終わったので市内を観光しに行きました。相手方のご好意で通訳の方をつけていただきました。名前はチェンさんです。

 向かった場所は「戦争証跡博物館」。ベトナム国内だけで200万人近い人々が犠牲になったこの悲惨な過ちを二度と繰り返してほしくないと願いを込め、ベトナム戦争に関する写真や保管物を展示しています。カラー写真よりも白黒写真のほうが訴える力があるんですね。すごみとか表現力とかいうものを感じました。

入り口 展示室 安全への逃避(1966年ピュリッツァー賞・沢田教一撮影) 捕獲された兵器も展示 展示室 展示室内 枯葉剤による影響 ナパーム弾の炎を浴びて逃げる少女の写真 コンダオにあった反政府運動した人々を処刑したホアロー収容所(ハノイ・ヒルトン)を再現 拷問を受けた人 展示室 案内してくれたチェンさん

 博物館を出て次に「ベンタイン市場」に行くことにしたが、せっかくなので歩いていくことにしました。常々上司が「ベトナムは道の横断が難しい」と言っていましたがそんなことはありませんでしたよ。それを言ったら「今は渋滞じゃないから」ってホント負けず嫌いです。しかしこの歩きで問題が発生。チェンさんが道を全然知りません。なんで? ジモピーでしょ。聞いてみると家と会社の往復をバイクでしかしていないので他の道はあまりよく知らないそうです。仕方なく3回目の上司の大体の感覚と私が市内の地図が大体入ってきていたのでそれを頼りに歩きなんとか着きました。上野のアメ横みたいな感じですが大きく違うのは匂い。乾物がちょっと状態悪いぞ的な匂いが充満していたので、入ったはいいけどすぐに退場しました。この中を何時間も歩き回るのはキツイ。でももしかしたらそれだけ居れば慣れて大丈夫なのかも。

入り口、たぶん裏口。観光ガイドにはもっとしっかりした建物が紹介されています 内部


夕食〜

 17:15 市場からまた歩いて会社まで戻ってきました。社長から夕飯は「ベトナム料理を一緒に食べましょう」と言われていましたので、業務が終わるまで待ち、18:00に会社を後にしました。向かった先は「Maxim's Nam An」。見るからに高級そうです。入り口に黒服が立ってタクシーが着くとドア開けてくれました。中では生演奏もされています。残念なのは禁煙なことだけです。メニューは昼食同様に社長にお任せでお願いしました。どれもおいしかったです。たぶん高級店なのでそれなりに作ってあると考えられ、街の安店だとどうなのか興味が沸くところです。

店の外観 店の内観 スープ 揚げ春巻とちくわのサトウキビ巻 牛肉炒め 海鮮炒飯 春菊と鶏肉のスープ フルーツ盛り合わせ

 この後はカラオケ屋に連れて行っていただきました。
 ベトナムに来てまでカラオケ。
 スナックやバーやクラブではなくてカラオケ。
 ・・・

 まぁ、せっかくなので遊ぼうと行ってみたところ???

 うん? カラオケって言ったよね?
 店の前でいきなりオネエチャンがいぱーいいるんだけど。
 キャバクラですか?

 入ってみるとやっぱりオネエチャンいぱーい。それでも部屋に通されるとやっぱカラオケ。訳わからん。部屋入って社長が何かしら注文していると10人ぐらいのオネエチャンがぞろぞろとお部屋に来ました。社長は「好みを選んで」と言います。言われるがまま1人だけアオザイを着ている子がいたのでその子をチョイス。すると私が座っているイスに座られました。これがベトナムのカラオケスタイルなのでしょうか。それともカラオケチックなラウンジなのでしょうか。店の名前は「金のぶた」。HP探しましたがありませんでしたので委細はわかりません。上司に着いた子は英語が多少できるらしく熱心にナンパしていましたが、私に着いた子は英語も日本語も私の英語レベルなので会話がなかなか上手く進みません。ナンパどころの騒ぎではありません。オネエチャンも困ったらしく日本語で書かれているベトナム語の会話集を持ってきてひたすらベトナム語講座になりました。これはこれでよかったんですけどね。カラオケなので歌もきっちり歌わされました。3人なので回りが速いです。7〜8曲歌った気がします。2時間超いたでしょうか。歌い疲れ選曲も厳しくなってきたところでお開きに。

 23:00 ホテルに着いて疲れたのでマッサージに行くことにしました。ホテルの8階が1フロアすべてマッサージとサウナの施設になっています。フロントで50%引きのチケットもらって受付へ。上司が先に着いていてシステムの説明もないままロッカーキーをもらって着替え、スタッフの案内されるままマッサージルームへ。1畳程度の広さです。担当がきていざマッサージ。手揉みと足踏みがあったのでタイ式なのでしょうか。気持ちがいいです。45分ぐらい経って担当が「マッサージかノーマッサージか?」、「あなたはいくら払えるか?」と聞いてきました。システム的にはどうやら言い値らしいです。ホテルのマッサージなのにマッサーが普通だなんてすげぇよ、ベトナム。もちろん疲れを癒すためだけなのでノーマッサー。価格交渉は最初50ドルなんて吹っかけてきたのでこちらは5ドル。最終的には15ドルで落ち着きました。交渉の後残りのマッサージをして1時間で終わりました。日本では1時間5〜6,000円ぐらいだろうから15ドルといえば1,600円ぐらいなので安いなと思ってたけど上司はマッサーして5ドルだったと自慢します。見ていないのでなんとも言えませんがなにか。

 その後、1:00〜2:00までホテル内のカフェで上司と飲んで部屋に戻りました。寝たのは3:00でした。


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