Hokkaido, 2006

4日目(函館)


 8:00起床。朝食付の宿泊で朝は和定食、洋定食からの選択式。2人で別々に頼みそれぞれを楽しみました。10:00チェックアウトして車をホテルに置かしていただいて函館の1日観光の始まりです。今回の函館観光はとりあえず名所をピックアップして外から眺めるだけとしました。

 先ずは歩いて函館駅前まで行き市電の1日乗車券を購入。そこから末広町まで乗り元町の観光を開始しました。順番は次の通り。

 @旧イギリス領事館(函館市有形文化財)
  ・大正2年(1913)に建てられ、昭和8年までイギリス領事館として使われていた。
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 A基坂
  ・かつては、函館から札幌へ向かう道路の起点で、坂下に里数を計る元標が建てられて
   いたこともあって「基坂」という。
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 B旧函館区公会堂(国重要文化財)
  ・1910年(明治43)、現在の金額で約13億円という予算をかけ、公会堂として建てられた
   コロニアルスタイルの建築物。
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 C八幡坂
  ・八幡宮が文化元年(1804年)、奉行所の拡張工事に伴い、この坂上に移されたことから
   この名が付いた。チャーミーグリーンのCMでおなじみの坂。
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 Dハリストス正教会(国重要文化財)
  ・安政6年(1859)にロシア領事館の礼拝堂として立てられ、明治5年(1872)全国で初の
   ロシア正教会の聖堂となった。
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 E聖ヨハネ教会
  ・屋根が上空から見ると十字架に見えるという英国プロテスタント聖公会系の教会。
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 Fカトリック元町教会
  ・赤い屋根と風見鶏でエキゾチックな雰囲気が漂う元町を象徴するローマカトリック教会系
   のゴシック建築の建物。
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 G大三坂
  ・昔、坂の入り口に大三印義兵衛の郷宿があったので、この名が付いた。
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 H東本願寺別院
  ・大正4年(1915)、防火のために全国で初めてコンクリートで造られた浄土真宗大谷派の
   寺院。
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 I二十間坂
  ・その名の通り、道幅が二十間(約36m)もある坂。
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 J金森赤レンガ倉庫
  ・明治末期に函館で最初の営業倉庫として建造された。

 以上で元町エリア終了。ここで一旦歩きでの周りは終えて、市電に乗って五稜郭公園前まで行き、次の名所を観光しました。

 K五稜郭五稜郭タワー
  ・北方防備の目的で造られた、日本初のフランス築城方式の星型要塞の五稜郭。
   そして五稜郭築城100年を記念して1964年12月(昭和39年)に建造された旧タワー(高
   さ60m)を解体し、2006年4月にオープンした新タワー(高さ107m)の五稜郭タワー。

 ちょうどお昼なので昼食にすることに。私が「函館では塩ラーメンを食べる」と決めていたので、あらかじめ調べておいた「函館麺厨房あじさい」へ。今回の旅のラーメン屋で初めて行列が出来ている。待つこと15分くらいで席へ。いやー、地元で食べる塩ラーメンと違ってスープがくどくなく、また澄んでいる。ホントの塩とはこういうものなのかどうかわからないけど、とにかくおいしかった。

 その後、函館駅前まで市電で戻り更に次のスポットを観光。

 L青函連絡船 摩周丸
  ・摩周丸は、八甲田丸・大雪丸・羊蹄丸・十和田丸・空知丸・檜山丸・石狩丸とともに、青函
   連絡船の最後になる航海を飾った一艘。
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 M函館朝市
  ・戦後、函館周辺の農業生産者の一部が換金の必要にせまられ野菜の立売りを始めたの
   が始まり。

 以上で駅前エリア終了。ここでホテルに戻り、今度は車で次の通りに移動。

 N立待岬
  ・函館山の南端に突き出た岬で、下北・津軽海峡を望む景勝地。立待岬の“立待”は、アイ
   ヌ語の“ピウシ”の訳で「岩上で魚を待ちヤス(漁具)で獲る場所」という意味。
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 Oトラピスチヌ修道院
  ・明治31年にフランスから派遣された8人の修道女が設立した日本初の女子修道院。

 以上で函館名所観光終了。
路面電車 旧イギリス領事館 基坂 旧函館区公会堂 八幡坂 ハリトリス正教会 ハリトリス正教会 聖ヨハネ教会 カトリック元町教会 カトリック元町教会 大三坂 東本願寺別院 この教えは良い教え 二十間坂 金森赤レンガ倉庫 はこだて明治館横のビア樽噴水 五稜郭タワーから見た五稜郭 五稜郭タワーから函館山を見る 函館空港に飛行機が着陸寸前 麺厨房あじさい 塩ラーメン 青函連絡船 摩周丸 青函連絡船 摩周丸 函館港から函館山を見る 函館朝市 さすがに午後2時くらいはまったく開いてない 立待岬 岬から湯の川、空港方面を見る トラピスチヌ修道院 建物を近くから 聖マリア像 聖ミカエル像


帰路

 レンタカーを返すべく空港近くの営業所へ。そこから空港まで送ってもらいチェックインの手続きをして時間は出発時刻の19:45の2時間前。最後の買い物と早めの夕食を取ってフライトの時間を待つも利用機の到着遅れで出発時間も10分遅れる。でも帰りの便はクラスJなのでかなり快適に帰れました。プラス1,000円でこれはいいです。特に飛行機の中なんかいつも寝てるからゆったりとしていた方が寝やすいし。

 羽田には21:25着。そこからは京急→JRと乗り継いで地元まで。地元の駅についてからは、疲れているのでバスではなくタクシーで豪勢に帰っちゃいました。


おみやげ

 北海道は何故か限定キャラメルの宝庫。最初に見つけてからは行く先々で買っていたらこんなに種類がありました。同じ味でパッケージ違いはあえて買いませんでした。
ジンギスカン サッポロビール 十勝きなこ 十勝あずき 函館プリン ミルク ハスカップ 男爵 オホーツク塩バター ココア ガラナ 焼きトウキビ 十勝赤ワイン コラーゲンミルク 北の譽 スープカレー おたるワイン 函館塩ラーメン 夕張メロン がごめ昆布 ハッカ時に


今日の精算

 市電1日券:   600円×2(函館市交通局)
 観覧料:     840円×2(五稜郭タワー)
 昼食:     1,470円(麺厨房あじさい)
 土産:      231円(金森洋物館 セーラーズマーケット)
 土産:      230円(スーベニア函館)
 土産:      455円(松岡商店)
 駐車場:     200円(市民の森駐車場)
 ガソリン:   1,673円(昭和シェル石油新トラピスチヌSS)
 土産:     2,005円(函館空港ポルックス)
 土産:     1,890円(BLUE SKY函館店)
 夕食:     2,220円(函館空港ポルックス)
 飛行機:   47,300円(JAL1168・函館−羽田)
 京急:      470円×2(羽田−横浜)
 JR:       570円×2(横浜−平塚)
 タクシー:   1,060円(駅−自宅)

 合計:     63,694円
 総計:     244,983円


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